きおろし

とある大学生のブログ

資本論②

 

この前投稿した資本論の紹介の続きです。もしかしたらダラダラとしたかんじになっちゃうかもしれませんが、あしからず。

 

マルクスは商品の価値を「社会全体が要した時間」によって商品の価値が決まると説きいました。これを「労働価値説」と言います。

 

例えば、飲み物のお茶を作る人がいるとします。お茶を作るのが早い人もいれば遅い人も当然ですがいます。人によってお茶を作る早さは異なります。そうなると、お茶の価値がばらばらになってしまう。そうではなくて、社会全体がお茶を作るのにかかった労力・時間の平均が価値に反映されます。これが「労働価値説」です。

 

しかしながら、資本家は大量生産をして、モノを安く売って同業他社との競争に勝たなければなりません。大量生産するには、機械が必要です。

 

機械を導入すると、労働者の数を減らすことができます。機械は不変資本、労働者は可変資本にそれぞれ分類されるのですが、不変資本の割合を高めて、可変資本の割合を小さくするということになります。これをマルクスは「有機的組成(有機的構成)が高まる」と表現しています。

 

可変資本とは、労働力や原材料など、生産量によって総量が変化する資本のこと。

不変資本とは、機械など生産量に関係なく資本の量が変化しない資本のこと。

 

有機的組成が高まると、少ない労働力で多くのモノを生産できるワケですから、労働者は少なくてもかまいませんよね。そうなると、たくさんの失業者、働けない人が発生します。

 

そうなると資本家は、安い賃金で労働者を働かせようとします。なぜなら、賃金をもっと高くしたい労働者がいれば資本家は、「お前の代わりは他にもたくさんいる。文句があるなら解雇するぞ、他のところで働け」ということになるからです。